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採用・研修

専門性の高い研修(外科 小山医師)

学生時代からの夢である小児外科医に

小山亮太医師

外科 小山亮太医師

小児外科医という存在は、テレビドラマで有名になりましたが、小児外科指導医は全国でも276名しかいません。当院は県内唯一の小児外科学会の認定施設です。小山医師は、当院のシニアレジデントとして、日々忙しく研修をされています。小山医師に、小児外科の魅力、当院の研修の魅力を聞きました。

―小児外科を目指すきっかけは何ですか?

学生時代は周産期医療には興味があり、小児科や産婦人科を目指していました。当院の小児外科を見学した時に、手術技術に感銘を受け、外来で患者さんが主治医に結婚報告をされ、すごく感動しました。小児外科医になろうと決め、医師になり初期研修を終えて、母校の群馬大学に入局しました。

外科 小山亮太医師
西部長から指導を受けながら、手術をする小山医師。小児外科では、若手医師が安心して研修ができる環境が整っている。
どうして当院での研修を選んだのですか?

医局に自分の希望を伝え、県内で症例が最も多く研修環境が整っている当院での研修ができることになりました。学生時代に西部長のもとで見学させていただいたのが縁だと思っています。

―当院で働いてみて良いところ、悪いところを教えて下さい。

当院の小児外科の魅力は、症例数が多く、丁寧な指導のもと、若手外科医も執刀の機会が恵まれていることです。首都圏には小児外科が有名な病院はたくさんあります。しかし、有名病院ほどスタッフ数も多く、若手外科医が経験できる症例は少ないことがあります。また、他の診療科との連携がよく、内科的な管理で困った時の相談がしやすいことは助かっています。内科の先生に甘えてしまうことが、少し当院の短所かもしれません。

―小児外科医を目指している人へ一言お願いします。

小児外科はやはり特殊な外科だと思います。同じ病気でも、複数の治療選択肢が存在することがあります。他の診療科の先生と相談したり、患者さんの将来を見据えて、最終的な治療方針を決める責任感があります。新生児に、手術し、その後、繰り返し手術を経た患者さんが、自分の外来で、成長してゆく姿を見るのは、小児外科医としてとてもやりがいを感じます。是非、一度、見学に来て下さい。