子どもと家族ための支援
子どもと家族サポートチームとは?
群馬県立小児医療センターでは、入院中のお子さまの身体や心の辛さなどをサポートさせていただいております。対象は病気のために辛い症状を抱えるお子さまやそのご家族すべての方が対象です。身体症状だけでなく、気持ちの辛さや将来の不安などに対してもサポートを行います。治療の内容や病気の時期に関わらずサポートを受けることができます。
どんなことを相談したらいいの?
- 病気をもって悩んでいる子どもと家族のサポートについて
- 子どもに病気のことをどのように伝えたらよいかわからない
- きょうだいに入院している子どものことをどう伝えたらよいかわからない、入院している子どものきょうだいのことも心配
- 病気や治療について悩んでいるが、別の人にも話を聞いてもらいたい
- 強い治療を受けていても子どもを家に連れて帰りたいと思うが、どうしたらいいのかわからない
- 治療方針について、先生から説明を受けたがどうしたらよいかわからない
- 子どもの病気が重く、これから先どうなるのか不安
誰が相談にのってくれるの?
子どもと家族のサポートチームのメンバーが一緒に考えていきます。子どもと家族のサポートチームには以下のようなメンバーがいます。医師(血液腫瘍科、麻酔科、神経内科、循環器科、外科、新生児科)・看護師(各病棟の看護師・助産師、緩和ケア認定看護師)・薬剤師・理学療法士・作業療法士・診療放射線技師・歯科医師・歯科衛生士・管理栄養士・臨床心理士・メディカルソーシャルワーカー・保育士・ホスピタルプレイスペシャリスト
費用は?
費用はかかりません。
相談した内容について
相談を受けた内容によっては対応できる別の部署をご紹介することもあります。秘密保持を希望される場合は、相談時にお申し出ください。
兄弟面会のご案内
当センターにおける「きょうだい面会」について
当センターにおける従来の面会の方針は「原則としてご両親・祖父母まで」でしたが、平成28年6月より、「きょうだい面会」については「個々の病状と子どもの最善の利益を考慮し、個別に面会を許可する場合がある」に変更しました。対象患者様は、原則としてこどもと家族のサポートチームが関与している患者様で、(ご本人と)ご家族が「きょうだい面会」を希望している場合とさせていただきます。「きょうだい面会」の必要性と方法の詳細については、感染症のリスクと院内の状況などを考慮し、ご本人・ご家族を中心に、こどもと家族のサポートチームと主治医・各病棟で協議し、院内感染対策委員会の承認を得て行います。
こどもと家族のサポートチームのケアの一環として行う個別の「きょうだい面会」について、ご要望やご質問がありましたら病棟スタッフまでお知らせください。
ご相談を希望される方は・・・
主治医もしくは入院されている病棟看護師にご相談ください。
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