血液検査
血液検査
血液中の白血球・赤血球・血小板の数(血算)や形態(血液像)を観察し、貧血や炎症の有無を調べます。採血困難な児の検査にも対応するため、微量測定可能な血算機も導入しています。
骨髄検査
白血病など血液疾患の診断や治療効果の判定のために骨髄検査を行っています。病棟へ出向いての標本の作製や細胞のカウントを行っています。
凝固検査
血液が固まるまでの時間(凝固時間)を調べます。出血傾向の有無や抗凝固療法の効果判定に使われます。採血管は採血量が大人の半分の量で済むものを採用しています。
リンパ球サブセット
リンパ球の表面抗原を調べることでどのリンパ球がどの程度あるかを調べることで免疫機能がどのような状態にあるかが分かります。治療中や治療後に予防接種を行うタイミングを判断する指標としても使われます。
その他
赤血球膜抵抗試験、KBテスト、クロスミキシングテストなどの特殊検査も医師からの依頼に応じて対応しています。