保育士

保育について

第一病棟、第二病棟、第三病棟の各病棟に保育士がいます。病棟にはプレイルームという名前の場所があります。プレイルームと廊下はガラス越しになっていて、廊下から様子が見えるようになっています。そこにはたくさんのおもちゃがあります。これらのおもちゃは入院している子どもたちのために用意されているものです。赤ちゃんから１０代まで楽しめるものをそろえています。

おもちゃの一部を紹介します。握る玩具、音のする玩具、ブロック、積み木、お人形、おままごとセット、くるま、ボール、ボードゲーム、カードゲーム、パズル、絵本、紙芝居、楽器、ＤＶＤ、ＣＤ、おりがみ、画用紙、ぬりえ、くれよん、マジック、絵の具、紙工作用品などです。いっしょに遊びましょう。

保育士はプレイルームやベットサイドであそびを提供しています。時間になるとお食事やおやつを配ります。入院中、不安になったり、さみしくなった時はそばにいることもできます。

方針

1. 子どもの発達に合わせた療育環境を整えます。
2. 育児支援を行います。
3. 子ども及び付き添い家族の生活を支援します。
4. 不安や緊張のストレスが軽減するように支援します。

業務内容

年齢、発達段階、病状、治療に合わせ、その子らしく成長、発達できるよう支援しています。病院という非日常の環境においても子どもたちが主体的に生活できるような保育を心掛けています。

基本的生活習慣の習得、自立への支援をします。子どもにとってあそびは生活そのものです。生活の中の達成感や満足感を大切に考えています。

家族が安心して子どもの入院生活に望むことができるように支援しています。いろいろな職種のスタッフと連携して日々の保育をしています。

年間行事

夏祭り、ハロウィン、クリスマス会を行っています。ほかにも、こいのぼりを作ったり、たなばた飾りを作ったりしています。季節を感じる、家族と楽しむ、笑顔になる、そのような行事を計画しています。